小林正観さんからこう聞いた第五章⑦おかげさま

品川での講演会の日。私は品川駅から会場まで、正観さんと主催者の高島さん(現見方道師範代)を乗せて車を運転をしていました。そこで高島さんが正観さんに何かを相談していたのですが、正観さんの答えは「おかげ

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小林正観さんからこう聞いた第五章⑥実践

SKPを辞め、警備員の仕事で家族3人生活しているときは、私にとって実践のうってつけの状況でした。収入はすくなくギリギリの生活。日勤もあり夜勤もあり生活が不規則で体調が不安定。警備の現場からの行き帰り

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小林正観さんからこう聞いた第五章⑤30年映画

正観さんの著書「こころの遊歩道」(弘園社)の中に「30年映画」という話があります。この話は、私が知るかぎり、ここ以外で正観さんが語られたり書かれたりということはありませんでした。このブログを書き始め

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小林正観さんからこう聞いた第五章④神の見分け方

あるとき正観さんは、経営者をやっている友人Aさんからある人物を紹介されました。そのときの状況として、「その人物の周囲にいる人たちが暗い顔をしていた」「会ったのはその人物の講演会の直前だったが、普通の

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小林正観さんからこう聞いた第五章③仙人

芥川龍之介の小説に「仙人」という話があります。かつて正観さんが朗読集を作ろうとしたことがありましたが(完成までには至りませんでした)、その中で正観さんが取り上げた小説のひとつがこの「仙人」です。「今

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小林正観さんからこう聞いた第五章②仏法集

正観さんと別れ、私はむしろSKPに入社する前よりも大変な状況に身を置かれることになったと言ってもいいかもしれません。すぐに経済的な問題にぶつかりました。三週間後の家賃を払うあてもなくなる状況になった

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小林正観さんからこう聞いた第五章①序破急

これは芸事の世界の言葉と聞きました。「序」とは徹底的に師匠の教えのとおりに生きること、「破」はそれを破っていくこと、「急」はひたすら自らの道を進むことです。私と正観さんの関係でいうと、第四章まで、つ

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小林正観さんからこう聞いた第四章⑩アナグラム

第一章から第四章までで、私と正観さんの出会いから別れまでを書きました。第四章の最後は何を書こうかと考えていたら「アナグラムをしてみよう」ということが頭に浮かびました。自分の名前を並び替えてそこからメ

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小林正観さんからこう聞いた第四章⑨お別れ

奇しくも私は正観さんが亡くなる二週間前にSKPを退職することになりました。正観さんがそんなに早く亡くなるとは思っておらず、「今後も講演会や合宿には参加します。これからもよろしくお願いします」と正観さ

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小林正観さんからこう聞いた第四章⑧仏性

 正観さんが著書「心に響いた 珠玉の言葉」で釈迦の「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)」という言葉をとりあげています。実は正観さんがこの言葉をとりあげようと思ったきっかけは赤城正

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福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

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福祉ではたらく1%の幸せな人々③

「働く」という言葉について学ぶことも幸せになる方法のひとつです。「幸

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