小林正観さんからこう聞いた第五章⑥実践
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小林正観さんからこう聞いた
SKPを辞め、警備員の仕事で家族3人生活しているときは、私にとって実践のうってつけの状況でした。収入はすくなくギリギリの生活。日勤もあり夜勤もあり生活が不規則で体調が不安定。警備の現場からの行き帰りにふと「いつまでこんな生活が続くのかな」なんて気持ちが落ちると、「小林」という名前が目に入ることがよくありました。それは、「小林不動産」「小林駐車場」といった看板だったりするのですが、そのたびに「実践」ということを思い出しました。
あるとき、思い付くままに見方道師範代の高島さんに連絡をし、講演会のお手伝いをさせていただけないかと申し出ました。もちろん、交通費もふくめすべてボランティアでです。快く承知していただき、私は月に一回、高島さんの講演会のお手伝いをさせていただくことになりました。本当に楽しかったです。私はそこで、「働くというのはいかに喜ばれるかということ」を改めて思い出したのです。
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