子どもの養育にレゴブロック 認知症のリハビリに使われることも

公開日: : コラム





私の息子もレゴブロックが好きで、最近では「家やお店をもっと増やしてレゴの街をつくりたい」と言っています。
先日買ったブロックセットも、家の拡充に使ったようで、今週中には補充しないといけないでしょう。

そんなレゴブロックは、私の息子の養育に大変効果がありました。そこで、ここではその効果について4つ紹介しようと思います。



1つは創造力を引き上げる効果です。


画像 ひらめき
出典 プリ画像by GMO


私の息子がレゴに目覚めたのは4~5才のとき。


まずは、平面の家やよくわからない物体をつくって喜んでいましたが、それがだんだんつくっているうちに、左右対称の立体。そして自動車や飛行機へと変化し、現在の目標は街の建設になりました。

時間が経つにつれスケールアップしていく作品。これには、子供の成長を感じさせられました。



2つ目は、3次元的思考が身につくことです。

レゴの魅力は、ゲームやお絵かきでは身につくのが難しい3次元的思考を養えること。

どのブロックとどのブロックを組み合わせれば、自分が作りたい形になるのか。これを自分で考え、そのブロックを自分で探し出す集中力も一緒に育むことができます。


一番最初に、きちんと形になった車を作った時は、息子の3次元的思考の成長をはっきりと実感でき、親として感動しました。



プリ画像 レゴ
出典 プリ画像by GMO

3つ目は、細かい作業が行動発達に良い影響を与えることです。

細かいブロックを指先で扱うことは、脳の刺激になります。


必要なブロックを探す行動などはリハビリテーションでも導入されているもので、レゴブロックが指先や脳に与える刺激も、子供の行動発達に良い影響を与えているのです。


以前、息子と一緒にレゴで戦闘機を作ったのですが、二人とも作成に没頭し完成に1時間ほどかかりました。


妻曰く、完成後はその戦闘機を前に二人で寝てしまったそうで、それだけ脳を刺激されたのだと思います。



最後の4つ目は、片付ける練習になることです。

レゴブロックは細かい部品が多いので、どうしてもあちこちに散らかってしまいます。

だから、息子には遊び終わった後の片付けを徹底させました。


これを続けてから、息子は自ら後片付けをするようになりました。まだ入れ忘れるブロックも多いですが、遊び終わったら片付けるという習慣が身についたのは、レゴブロックのおかげだと思います。



編集者くりようかん
「リハビリにも使われる」レゴブロック。実際にやられている方のブログありました。

〔ブログ〕子供のおもちゃはリハビリに役立ちます マサおじさんのブログ

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