子育てをする事で親が成長する アイトーク、ユートークとは?

公開日: : コラム

子育て


足成おんぶ

それは大変な事、嬉しい事、悲しい事、辛い事など多くの事を経験できる、自分自身にとってもとても成長できる貴重な体験だと思います。

子供にある時物事を教えた時、子供に教えるのだからと自分自身も勉強をした経験もあります。子供の事で誰かに謝る時、自分の事以上に真剣に、どうしたら気持ちが伝わるのかを考えた事もあります。

子供に対して何かを怒る時、自分の事の様に腹が立ち、感情があらわになる事もあります。どれも子供がいるからこそ成り立つのであって、子供がいなければ決して経験する事のできない貴重な経験です。

その中でも私が感じた貴重な経験の一つが、子供に対しての叱り方です。

テレビ番組で何気なく見ていた、心理学のコーナーでアイトークとユートークというのを行っていました。その内容は、誰かに物事を伝える時に、人間はどうしても主観的主体的になってしまうけれど、それを意識的に客観的、受動的に伝える事で意思の疎通がより効果的になるという事でした。

この方法は是非世の中の親御さん達には実践してほしいのですが、子供に何かを伝える時に、何かをしなさい、や、何かをしてというのではなく、何かをしてくれると嬉しい、という様な言い方をすると良いという事です。

この方法は前者はあなたが、何かをしなさい、何かをしてという様に主観的かつ主体的なのに比較して、同じ内容を伝える場合も、何かをしてくれると私は嬉しいという様に、客観的かつ受動的な言い方に変えるという事です。

子供は素直なので、本当に分かりやすく反応を返してくれる事がありますので、是非実践して頂きたたいと思います。私の場合は、いつも散らかしまくる子供に対して、直ぐに片付けなさい、や、片付けてと言っていましたが、子供に反抗心が出てくる頃になるとあまり効果を感じなくなっていましたし、言う方も言われる方も嫌な気分になっていました。

その言い方を、この方法でおもちゃを片付けてくれると嬉しいな、とか、助かるなと言う言い方に変えた事により子供との意思疎通が効果的に行える様になったと感じています。是非一度お試し下さい。

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