福祉ではたらく1%の幸せな人々④


「感謝」について。ここで言う感謝とは、心の問題ではなく、口に出して「ありがとう」を言うことです。口先だけ「ありがとう」を言えばそれでいいのか。それでいいのです。なぜなら心というのは本人にすら分からないからです。それが心からの感謝なのかそうではないのかの判断は誰にもできないのです。口に出して「ありがとう」を言うか、言わないかは分かります。




私のブログ記事の中に「小林正観さん『そわか』実践報告集」というのがあります。これは、アウトソーシングで、この「そうじ、笑い、感謝」の実践をしてもらい、その報告をまとめたものです。実際に実践をしたのかどうか確認はできませんから、そこは相手を信用するしかないのですが、もっとも報告が多かったのが、この感謝の実践なのです。職場で「ありがとう」を積極的に言うようにしたり、メモで感謝を伝えるようにしたところ、職場の人間関係や雰囲気がよくなった、という話がとても多かったです。




私は、児童福祉の施設で働いていますが、支援するものとされるもの、という分け方はしていません。あくまで一緒に生活をしているという感覚です。当然、子どもたちにも「ありがとう」は口に出して伝えています。




読んでくださりありがとうございます。

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