小林正観さんからこう聞いた第三章⑦親孝行

 「親孝行」について質問があがったことがありました。私が記憶している正観さんの答えは、 ・子どもは生まれたときに一生分の親孝行をしている ・元気な姿を見せること です。最初の答えは

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小林正観さんからこう聞いた第三章⑥主従関係

 第一章で、私が正観さんから声をかけていただきSKPで働くことになったいきさつを話しました。そこで、「くりようかんさんが『(SKPで働きませんかと言われて)親に相談します』と言ったら雇わなかった。『

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小林正観さんからこう聞いた第三章⑤すごい人

 私が正観さんの合宿で出会ったある女性(Mさん)。文字通りいつもニコニコしている方でした。食堂でみんなで話をしているとき、Mさんの笑い声がこだまします。正観さんが「Mさんは明るくていいんですけどうる

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小林正観さんからこう聞いた第三章④愛情

 二十歳を過ぎて自立をした娘さんについて話すある父親。何があったのか事情は忘れましたが、「経済的な支援はしない。本人のためにならない」と。それを聞いていた正観さんは「にこっ」と笑って、「あなたに経済

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小林正観さんからこう聞いた第三章③不登校

 正観さんのもとには多くの方から人生相談が持ち込まれていましたが、「子どもが不登校で・・・」という相談も多くありました。正観さんの答えは、「親が、子どもが学校に行かないということを丸ごと受け入れれば

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小林正観さんからこう聞いた第三章②受け入れる

 正観さんから教わった子育ての奥義は「受け入れる」ということ。「あなたはあなたのままでいい」と親が子どもを受け入れれば何も問題はないという話です。私はSKPを退職した後、児童福祉の仕事で子どもと関わ

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小林正観さんからこう聞いた第三章①子育て

 第3章では、私が正観さんから教わった子育てについて書きます。私はSKPに勤めた3年半の間に結婚をし子どもを授かりました。娘がまだ妻のお腹の中にいるとき、講演会場へ向かう途中の車中で正観さんが、「く

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小林正観さんからこう聞いた第二章⑩初心

 正観さんのもとで出会った画家の方(Sさんとします)がいます。私がまだSKPに入社する前、京都の講演会に参加したとき休憩時間にSさんが似顔絵を描いており参加者の方々がそれを取り囲んでいるという光景を

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小林正観さんからこう聞いた第二章⑨書く

「仕事がなかったら書けばいいんです」という正観さんの言葉。これも私にとって忘れられない正観さんの言葉です。特に私個人に向けられたものではないのですが、私は勝手にそのように受け取っています。この言葉を

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小林正観さんからこう聞いた第二章⑧旅行

 SKPに入社した年の秋、私は正観さんとヨーロッパへ行きました。これは毎年秋に行われる恒例行事で、正観さんとその仲間たちで10日程度の海外旅行に出かけます。正観さんの健康上の理由で結果的にこのヨーロ

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福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

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