小林正観さんからこう聞いた第三章⑥主従関係
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さんからこう聞いた
第一章で、私が正観さんから声をかけていただきSKPで働くことになったいきさつを話しました。そこで、「くりようかんさんが『(SKPで働きませんかと言われて)親に相談します』と言ったら雇わなかった。『はい』と即答したから雇った」というエピソードを話しました。子どもが何かをするのに親の許可を得なければならない(もちろん子どもが幼くて判断力がない場合は別です。このときの私は28歳です)、妻が何かをするのに夫の許可を得なければならない、正観さんはそういう関係を「主従関係」とよび嫌っていました。合宿などに参加する女性が、「うちの主人が・・・」と言った瞬間に、「主人という言葉は、夫が主である、ということを意味します」という話をし、「夫」という言葉を使うように伝えていました。合宿に参加したり遊びに行ったりすることについて、いちいち「夫に聞いてみます」と言う女性がいると、「なぜ夫の許可がいるのですか?○○に参加します。遊びに行きます、と伝えるだけでいいのです」と夫婦の平等性を常に説いていました。
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