社長から教わった社会人の品格㊱

 パノプティコンという概念があります。ハリウッド映画などで見る刑務所のイメージ。円形の刑務所の真ん中に塔がたっています。そこにはライフルを構えた看守がいます。看守の側からは囚人たちが見えるのですが囚

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社長から教わった社会人の品格㉟

 私が高校生のとき、朝のニュースで「最近は大学生が車を所有している」と、若者の消費を批判する一幕がありました。  それから10年後。同じ番組で、「最近は車を所有する大学生が減っている」と、若者

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社長から教わった社会人の品格㉞

 20代の頃、もう15年くらい前の話ですが、友人に連れられてとあるレストランに行きました。その友人にとっては行きつけのレストランで、総支配人が挨拶をしに行きました。  当時は不況と言われる時代

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社長から教わった社会人の品格㉝

 社長は、目的や目標はもたなくてもいいということを説き、ご自身もそのように生きていました。  講演会や本を書いたりと、常人では計り知れないほどの仕事量をこなしていましたが、それはご本人が目標を

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社長から教わった子育ての実践⑨

 社長は自分の娘さんについてこんな話をしてくれました。「もし娘が家を出て男のところに行きたいと言ったら私は反対はしない。仮にボロボロになって帰ってきても私は笑顔で迎える」。  なぜこのような話

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社長から教わった社会人の品格㉜

 ある禅のマスターの本に面白いことが書かれていました。釈迦は議論に勝つことができなかった、ということです。  それはつまり、釈迦の教えはそもそも正しさを証明することができない、ということなので

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社長から教わった社会人の品格㉛

 目的や目標は持たなければならないものではない、持ってもいいし持たなくてもいい。これが社長から教わったことでした。  社長へ相談に来る方の中には、目的や目標に向かっているけど楽しそうではない人

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社長から教わった社会人の品格㉚

 社長のもとには多くの人生相談が寄せられていました。晩年は積極的には受けていなかったのですが、若いときは、社長の電話番号が勝手に広まって知らない方から次々と電話がかかってきていました。社長はそれらに

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社長から教わった社会人の品格㉙

 社長は、「優しくあれ」とか「愛が大事」という道徳的な話は嫌いでした。  どういうことかと言うと、優しいことが当たり前の人は「優しい」という言葉は使わない、愛のある人は「愛」ということをむやみ

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社長から教わった子育ての実践⑧

 私は子どもから相談などを受けたとき、何気なく飲み物や食べ物をすすめて、一緒に飲んだり食べたりしながら話をすることがあります。  越州禅師は唐の時代の僧侶です。禅師にまつわる「喫茶去」という言

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福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

福祉ではたらく1%の幸せな人々④

「感謝」について。ここで言う感謝とは、心の問題ではなく、口に出して「

福祉ではたらく1%の幸せな人々③

「働く」という言葉について学ぶことも幸せになる方法のひとつです。「幸

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