ハロウィンかぼちゃにミニ四駆。子どもが「買って」と言ったら?

公開日: : コラム

もうすぐ5歳になる娘に最近買ったもの。



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ミニ四駆


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ハロウィンのかぼちゃです。


私は、子どもが「ほしい」と言ったものは基本的に買っています。
お金の持ち合わせがないときは


お金の持ち合わせがない


と言って終わりですが、“できるだけ”のことはしています。そこには理由があります。

これは他の方に

そうしてください

という話ではありません。あくまで私の考えとしてここに記します。


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子供がほしいのは物ではない



ミニ四駆もかぼちゃも買ってそうそう娘は見向きもしなくなりました。ミニ四駆は私が夢中になって組み立て娘はシールだけ貼りました。

それでいいのです。

かぼちゃについては、私はこれで“かぼちゃのおばけ”を作ろうと思っています。娘はきっと喜ぶと思います。






私が娘に買い与えたのは

物そのもの

ではありません。


私は子供を“受け止めた”のです




子供に必要なのは“あること”



足成だっこ


以前書いた記事に以下のようなものがあります。


〔関連記事〕子どもの引きこもりに悩む前に解決の糸口になるかもしれない「あるとする」


これは、子育てにおいて、

子供にあれをさせなければ、こうしなければ

という「する・させる」の前に

子どものありのままを認める

という「ある」が重要、

そんなことを書いた記事です。


私が言った「受け止める」とはこのような意味なのです。




子育てに苦しむ親



足成フランス


私は、結婚をする前からある方に子育てについて教わっていました。

その方のところにはいろいろな方が“人生相談”にやってきましたが、それを傍らで聞いているのも
勉強になりました。


親子関係で悩んでいる

という方もとても多く訪れてきましたが、

子どもを甘やかした結果として悩んでいる、苦しんでいる

という方はいないのです。


厳しく躾けてきました

という方が100%といっても過言ではありません。


中には、

子どものほしいものは何でも買っていた

という方もいました。

ところが、よくよく聞いてみると、それは私が言っていることとはまったく違うのです。


その方は裕福で、

子どもが小学生のときにフランス旅行に連れて行って高級フレンチを食べさせた

とかそういう話なのです。

小学生が「高級フレンチ食べたい」と親にお願いをするとは思えません。


私が言っているのは、

子どもが「ほしい」と言ってきたときにどうするか

という話なのです。


子どもとの関係に悩んでいます、苦しんでいます、という方々は、

「ほしい」と言ってきたときに与えていたら子どもが我がままになる

という持論で拒否をすることを選択してきたのだと思います。


「ちゃんとした子どもに育てなきゃ」と気合を入れる必要はないのです。子育ては

受け入れる

それだけです。




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