社長から教わった社会人の品格㊾
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社長から教わった社会人の品格
社長は友人知人としか仕事をしないという方針を公言していました。ですから、会社に仕事の依頼があっても断っていたこともよくありました。
ただ、そのような社長の方針が知れ渡ると、社長に執筆を依頼したい出版社の方が、まずはイベントに参加して社長の友人知人になってから仕事を依頼するということをやっていました。それは社長もわかっており認めていました。
この、友人知人の中で仕事をする、生きる、ということを意識していると人生が面白くなります。
先日、私は農家をやっている知人から玉ねぎを購入しました。私が働いている施設に送ってもらいました。10キロ1000円だったのですが送料も1000円でした。どう考えてもお金の事だけ考えれば無駄です(ちなみに経費ではなく自払で払いました)。しかし、この玉ねぎには、私には四国に知人がいるというエピソードも含まれているので話題にもなります。実際に、施設の子どもと農家の仕事の話になりました。
ある程度、歳をとってくると友人知人で商売をしている人たちは結構いるものです。どうせ何かを買うなら、お金を使うならその人たちに使ってみる。すると予期せぬ面白いことが起こるかもしれません。
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