クラシエねるねるねーるね⁉子どもの遊びイコール学び
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最終更新日:2017/08/07
楽問(がくもん)のすすめ
私が子どものときに「ねるねるねーるね」というお菓子がありましたが、現在でもあります、というかかなり進化しており驚きました。
今日、6歳の娘に求められて買ったのがこの商品です。
ねるね研究室http://www.nerune.jp/product/
400円くらいしたのでもはやお菓子という感じではありませんが、私はこの系統のお菓子の購入はどちらかといえば賛成です。
別の記事でも書いているように私の娘は学校ではなくフリースクールに通っています。つまり、学習指導要領にそった勉強はしていません。ただ、私は「学ばなくてもいい」と思っているわけではありません。
そんな状況で、私は日常生活において娘の「学び」ということを意識しているのですが、小さな子どもにとって「遊びイコール学び」というのが原則、そして「やりたくしょうがない」ということを大事にしています。
この「ねるねるねーるね」シリーズは娘がやりたくてしょうがないこと。そして、娘にとっては食べることよりも作る方がやりたいので、私は賛成しているのです。
スーパーの片隅でやったのですが、娘自身が「実験」と言っているように、これは実験なんですね。こういうのを「スキーム」というのですが、娘がそれを「実験」と言っているのなら、親がわざわざ「こんなのは遊びだ」と言う必要はないのです。
「遊び」でいいんですね。そのときが子どもの脳みそがもっとも活性化しているのですから。そういう言い方をしなくても、子どもがイキイキしているのは外から見てわかりますよね。
つまり、「実験」も子どもにとっては「遊び」ということですね。
この遊びの中で、子どもは「赤―酸性」「青―アルカリ性」「紫-中性」ということを理解してやっていました。そして、「赤+青→紫」「酸性+アルカリ性→中性」ということも理解しながらやっていたようです。
そのような変化や現象を言葉で捉えることができている時点で「抽象度が上がっている」、つまり学習効果がある、ということです。
私は、また子どもに頼まれれば喜んで買おうと思っています。「繰り返す」ことは学習にとって大切ですからね。
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