社長から教わった不思議な話③

公開日: : コラム


 私の知人にこんな方がいます。社長のもとで出会ったので、この話をしてくれたのだと思いますが。




 日本航空123便墜落事故。通称で「御巣鷹山飛行機事故」とよばれます。知らない方のために記しておきますと、1985年8月12日に日本航空ボーイング747が、群馬県の御巣鷹山に墜落した事故です。




 その知人Aさんは、この飛行機に乗る予定だったのです。当日、出発までまだ時間があるので、Aさんは家の掃除を始めました。やっているうちに手が止まらなくなり、出発時間が来ても、そしてもう登場時間に間に合わなくなる時間になっても、そうじをやめることができなかったそうです。




 どういう用事があったかは聞いていません。ただ、飛行機で移動するくらいですから簡単にキャンセルできるような用事ではなかったはずです。




 何より、Aさん自身が「あのときはなぜかそうじをやめることができなかった」と不思議がっているのです。

Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

福祉ではたらく1%の幸せな人々④

「感謝」について。ここで言う感謝とは、心の問題ではなく、口に出して「

福祉ではたらく1%の幸せな人々③

「働く」という言葉について学ぶことも幸せになる方法のひとつです。「幸

→もっと見る

  • Sponsored Link
PAGE TOP ↑