社長から教わった子育ての実践⑱
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社長から教わった子育ての実践
「競わない、比べない」という考え方が社会に広まったとき、運動会の徒競走で手をつないでみんなでゴールする、という学校が話題になった記憶があります。
社長も、それが社会に広まる前から「競わない、比べない」と言ってきたのですが、そういうことではありません。
徒競走にしても他の競技にしても、それは競うという競技なのでそれを否定する必要はありません。
スポーツは、勝敗を競うというゲームの中でいかにさわやかにプレイできるかということを問われているということです。
私は学生の頃、野球をやっていましたが、今、甲子園をみると監督や選手が笑顔でプレイをしたりする光景を見るようになりました。昔では考えられないことです。本当に見ていて清々しいですね。
子どもがスポーツをやって勝ちを目指すことは何もわるくありません。ただ親が、勝つと喜び負けると怒る、という反応を示すと、子どもは勝ちにこだわるようになります。
私の子どもはスポーツはやっていませんが、私だったら、勝ち負けはどうでもよく、フェアにプレイしているか、さわやかにプレイしているかというところを見ます。
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