社長から教わった子育ての実践⑬
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社長から教わった子育ての実践
私は慣習として「こども」を「子供」ではなく「子ども」と書くようにしています。理由としては「供」という字に「お供として従う」という意味があるので子どもの権利という観点から使わないほうがいいのではないかという解釈なのです。
ただ、私が信頼する小児科医の先生なども「子供」という漢字は差別ではない、と言っているのでこだわりはありません。
それよりも、子どものことを呼び捨てにするか、「くん」をつけるか「ちゃん」をつけるか「さん」を付けるか、というのは子どもへの影響が違ってくるのでそちらのほうが大事です。
元メジャーリーガーの松井秀喜さん。そのお母さんの話を伺ったことがあります。ご両親は秀喜さんのことを小さいときから「秀さん」と呼んでいたそうです。それが松井秀喜さんのあのような人格を育んだと結論付けるのは少々きれいすぎますが、関係はあると思っています。
私自身は娘のことを「ちゃん」で呼んでいます。「さん」で呼ぶかどうかは考え物ですが、妻の事は「さん」で呼び、丁寧な言葉遣いで話をしています。
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