真上に投げる練習をしたら回転がよくなった
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コラム
「スライダー回転しているよ」と言われ・・・
たのが今日から3ヵ月前の話です。そんなさなか、私はグローブを新調しました。グローブのお手入れの記事を書きましたが、そのお店の店主で元プロ野球選手の宇佐美さんにこのことを相談しました。
回転をよくしたいなら真上に投げる練習をすればいい
と言われ、その日から実行しました。
宇佐美さんからは特にその意味はきかなかったのですが、単純に自分が投げた球の回転がよく見えるのです。確かに、私の投げる球は最初、ことごとくスライダー回転をしていました。そこから、フォームを変えては真上に投げてみる、を繰り返したわけです。
桑田真澄さんは・・・
右投げ投手の場合、名投手ほどリリースをする前に右肩が下がる、と言っています。「『右肩が下がっていて、ヒップファーストであること』が投手のフォームの共通項であって、決して両肩は地面に平行ではないんです」(新野球を学問する 新潮文庫 桑田真澄・平田竹男著)
今日は、腕の使い方にはだいぶ慣れてきたので、右肩を下げることを特に意識して投げてみました。
さて、「正しいフォームとは自分が好きなフォーム」は私の標語ですが、私にとってはそれは桑田真澄さんのフォーム。上の位置、つまり後ろから撮影するのには理由があり、それは以下の動画とくらべるためです。
ようするにこれは「ゴール」なわけです。私が独学で学んでいるコーチングによると、ゴールは「現状の外に設定する」。私にとって桑田さんのフォームは現状の外です。
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