元プロから教わったグローブのお手入れ

公開日: : 最終更新日:2019/01/18 コラム


道具を大切にする、ということはよく言われますが、私にとってはそれは「得」だから。人にそうすることをすすめるのも「そうするべき」だからではなく、「そうしたほうが得だからです」。野球道具を大切にしたほうが野球が上手くなると信じているし、物にも恵まれるようになると信じているからです。子どもに伝えるときも、本人の損得の問題だと思えば、腹も立ちません。「そうすることが正しい」と思うと、人は怒るようになります。怒りは正義感、自分が正しいと思う心、なのです。




メジャーリーガ―のイチローさんは道具の手入れはすべて自分でやるそうです。イチローさんが道具を大切にしている逸話はたくさんあり、バッターでボールを打ったあと、バットを放らないで置く、という動作をしている話は、動画などで見ればすぐに確認することができます。




さて、私がグローブの手入れに使うのはコチラです








「ロクハチ野球工房」




ここでグローブを購入したときに、店主の元ヤクルトスワローズ宇佐美さんにすすめられて購入しました。お手入れの手順は




1、ブラシで砂などを落とす




2、クリームで汚れを落とす




3、ワックスで磨く




です。ポイントは「ワックスは素手で」。「子供にクリームか何か塗るときは素手でやりますよね。布で塗る親はいません」ということを宇佐美さんがブログか何かで書いていました。




教わった通りにグラブを磨きました。















ここからは余談ですが、「道具」という言葉って考えてみると面白い。「用具」という言葉もありますが私は「道具」という言葉の方が好きです。




ネットでその語源を調べてみると、「仏道の用具」のことをもともと「道具」といういうそうです。仏教の言葉だったんですね。




仏教といえば、真宗の僧侶がこんな話をしていました。




仏像というものがあります。真宗では阿弥陀如来像です。何のためにそんなものがあるのかというと、「自分を対象化」するためである。




これだけではよく意味がわかりませんが、これを野球になぞらえると、道具を大切にするということは、「道具を大切にする、野球と向き合う私」というように自分自身をひとつ上の抽象度から見つめることができるということになるかもしれません。

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