フリースクール初日に出会ったのは・・・
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コラム
世間は学校入学の時期ですが、私の娘は今日がフリースクールの第一日目。私の自転車に乗っけて行きましたが、すれ違った小学生の下校の列。これは、娘のクラスメートの列ではないですか(学校に行っていなくても在籍はしている)。なぜそれがわかったのかというと、その下校の列にくっついていたのが担任の先生だったからです。担任の先生は入学式のときに会っていたので顔を覚えていたのです。
まるで問われているかのよう。「学校教育という大きな流れから外れることになりますがいいのですか?」と。自分の中の弱い心は、何かその小学生の列を避けてしまうような、そのような行動になってでてきます。
自分の心の奥底から出てきそうなそんな弱さを確認(確認すればたいてい消える)。そして、私は堂々と先生にあいさつ、をしようと思ったのですが先生のほうが気づかなかったので素通りとなりました。もちろん子どもたちに集中しなければいけないのでとうぜんでしょうが。
ところで、フリースクールへの助成金なども話されている?ようですが、基本的にフリースクールは会費だけで成り立っているのでなかなか大変なのです。
一般的には月に3万くらいかかりますから、国立大学の授業料よりやや安いくらいなんですね。もちろんわかって選んだ道です。
憲法の「教育の義務」を果たさなければならないのは国です。ですから、公立の小中学校は無償ですね。経済的な事情で学校に通えない子どもがいてはいけないからです。
ですから、公立の学校を選ばないで民間を選んだ場合は、それを国が保障する義務はないと言われても仕方がない。してくれるとありがたいのですが。ただ、いじめなどいろいろな事情で学校に行けなくなり他の選択肢を選んだ子どもについては本人や家族の責任ではありませんから、国が援助をしてもいいのかもしれません。
我が家に関しては自ら選んだ道なので「自己責任」ということになります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。