子供に処方されるというツムラの漢方「抑肝散(ヨクカンサン)」って何?
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コラム
精神科で処方されたりもするのか・・・
私は単なる「薬嫌い」ですが、同じくある薬嫌いの知り合いが精神科で漢方を処方されたというので調べてみました。
彼は抗精神薬は徹底して拒んでいたので、漢方ならば
なんか薬っぽくない
という印象があるので素直に受け入れたのでしょうか。
アルカロイドも含まれている
子供の「かんの虫」から認知症まで広い年齢層に用いられています。ざっと調べたところでは、特に利用された方が副作用で苦しんでいる情報はありませんでした。
抗精神薬については山ほどあります。
ツムラの「抑肝散(ヨクカンサン)」に含まれているのは7種類の漢方です。
その中の「甘草(カンゾウ)」は、特に薬ではなくても醤油、ジュース、お菓子などに「甘味料」として普通に含まれています。
ということは「薬嫌い」の私ですが、普通にその成分は摂取しているということになります。
成分の中で特に気になったのは「釣藤鈎(チョウトウコウ)です。Wikipediaからの情報によると、それはカギカズラという植物から抽出されるもので
リンコフィリン、イソリンコフィリン、コリノキセイン、ヒルスチン、ヒルステインなどのアルカロイドを含有する
とあります。
調べたかぎり、すぐに「危険」と感じるところはありませんでした。私は今月3回の新年会をこなしましたが、アルコールの摂り過ぎの方がよほど危険な気がします。
私は薬(漢方も含め)はできるだけ飲まないですし、子供への処方も断ります。ただ知人に「ああじゃこうじゃ」と言うのは余計なお世話かな。