ファミリーキャンプに行ってみたら、実は最高の子育ての場でした
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コラム
夏休みなど長期休暇でのファミリーキャンプ。
出典 写真素材足成
小さい頃に一度は行かれた方もいるかと思います。我が家では子供が3歳になると同時に、子供を一回り大きく育てようとファミリーキャンプを始めました。その中で気づいた子供の変化をご紹介します。
子供の自尊心を育まれます
自然の中には自宅ほど準備された環境はなく、何をするのも不便です。家とは違いキャンプ中の子供達は小さな仕事がどんどん降ってきます。
薪拾い、かまどづくり、食事の支度
できることをこなす中で子供たちはドンドン自分に自信を付けていきました。
生きる力が身に付きます
いつの時代も未曽有の災害など何があってもおかしくありません。少し汚い、不便な環境でもへこたれずないように子供を育てておくのも大事です。
キャンプ中の遊びの中でキャンドルやランタンを作ったり、木の棒でパンを焼いたり、ロープを結んで物を干したり、一日ぐらいお風呂に入らなかったり、日常にはないキャンプならではの不便な経験をさせることができました。
親子の信頼関係が深まります
出典 写真素材足成
キャンプはそれぞれの役割が家以上にハッキリします。
お父さんはテントを立てたり火を付けたり、お母さんは食事の準備をしたり日常の延長の世話をしてくれます。
子供は普段見ない両親の一面に感動します。
まるで「自分の両親はなんでもできるんだ!」という具合に。
両親も普段の家とは違い穏やかで余裕のある空間の中で、じっくり子供の取り組みを見守ることができました。
まとめ
アウトドア活動で世界的にも有名な団体ボーイスカウトにも
「備えよ、常に」
標語があり、いつ・どこで・どんな事が起こった場合でも善処が出来るように常々準備をするようにと取り組みをされているようです。
これは一例でファミリーキャンプでそこまで徹底した備えは難しいですが、我が家でも少しでもたくましい子供に育てるための一環として、できる限りの自然そのままに近いファミリーキャンプを行っています。