6歳の娘の創造力をみた!ビンゴセロ
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楽問(がくもん)のすすめ
「子どもがやりたいことは全部やらせてあげる」が私の教育方針みたいなものです。ただ、ひたすら「アイスクリーム食べたい!」という煩悩丸出しの場合は考えますが。
今日は、朝から子どもが、「スライムを作って、〇〇(児童館)へ行ってシンデレラごっこして、クッキー作って、3つの実権をやって・・・」と言っていたので、私は腹をくくりました。
スライムは別の記事で書く予定ですが、ここでは児童館での出来事を紹介します。
予定変更で、オセロのようなゲーム(ゲーム版は5×5)で遊びました。子どもはルールを知らないので、それを教えて何度か繰り返しやりました。
すると、子どもが「こうしてああしてこうしよう!」と何か言いだしました。私はその時点では理解できませんでしたが、やり始めてわかったのは、子どもは、オセロとビンゴゲームを合わせたようなゲームを思いついたんです。
つまり、やり方はオセロと同じですが、タテかヨコかナナメのどれか一列をそろえたら「ビンゴ」で勝ち、というゲームです。
何度かやりましたが、ゲームとして成立しています。私はそれを「ビンゴセロ」と名付けました。
数日前にビンゴゲームをやったことを覚えていて、子どもの脳の中で抽象度がひとつあがり、オセロとビンゴが混ざったようなゲームをひらめいたのです。
子どもの創造力を見た、と思いました。
「創造力」と言っても、0から何かを生み出すような大それたことではありません。私はこの言葉を使うときに「ソニーのウオークマン」を思い出します。
アメリカなどではすでにラジカセを肩に担いで歩きながら音楽を聴くという文化はあったわけです。そのラジカセを小さくするという発想もすでにあった。
それらをふまえて抽象度をあげ、しかも「これは売れる」ということまで含めた思考によってウオークマンは誕生したのです。
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