子ども発見!ブドウを混ぜると紫から赤に

公開日: : 楽問(がくもん)のすすめ

まずはこちらの動画をみてみてください。




みるだけではわかりにくいので解説をします。これは、タイトルには「ブドウ」と書いたのですがブルーベリーです。

水を入れて混ぜると紫色になります。動画では紫というより青ですが、これは子どもがやっていた実験の重曹が少し残っていたので、それと反応して青になったのです。

さらにしばらく混ぜると、赤っぽくなるのがわかるでしょうか。ここがポイントです。これは、ブルーベリーの実の酸(すっぱさ)と、紫(アントシアニンという物質)が反応することで赤になったのです。

これを発見したのは私の娘です。本人は発見したとは思っていないのでしょうが、私に気づかせてくれたのです。

こういういきさつです。

子どもがやっている実験というのは、ブルーベリーの紫(アントシアニン)に、酢(酸性)や重曹(アルカリ性)を混ぜて色の変化を楽しむものです。酸性と混ぜると赤に、アルカリ性と混ぜると青に変色します。

そして、この赤と青を混ぜるとコーラのように「シュワー」となる、それが子どもにとっては楽しいのですね。

それで、準備としてブルーベリーを用いるのですが、子どもが「酸性になっちゃった!」と言いだし始めたのです。私は、紫が薄くて薄い赤に見えるだけだと思っていたのですが、実は娘の方が正しかったのです。解説のように、ブルーベリーの皮の紫と実の酸が反応して赤(酸性)になったのです。



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