兄妹の育て方を考えます。上の子の気持ちもないがしろにしないように
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コラム
二人の子供の子育てをしています
兄妹なので似ているようですが、性別も違うので性格も全く違うということを時々実感しています。
私には2歳年上の姉が一人いるので、子供のころはよく比べられたものでした。
喧嘩すると姉の方が断然怒られることが多かったので、その頃のことを姉は未だに嘆くことがあります。
そのため、私も子育ての時には上の子にも気を配らなくてはいけないといつも思っています。
その場で褒められなくても後からそっと褒めてあげるように、フォローを入れるようにしています。
上の子は我慢してしまうことが多いので、かわいそうなことをしたこともあります。
下の子は家ではお姫様のように大切にされているので、典型的な内弁慶です。
学校へ行くとガラッと変わって、大勢の中の一人でいつも誰かにくっついていくタイプのようです。
そのため、もっと精神面を鍛えたいと思い、上の子と同じように武道を習わせています。
そのお蔭で、集中力と根性がついたような気がしています。
学年が上の子供たちと一緒に練習することに最初は不安がありましたが、頑張っている姿をみるとこちらまで励まされるような気持ちになります。
しかし、強いだけではなくオシャレやかわいいものが好きという一面も持ち合わせているので、女の子らしいところもあります。
上の子が勉強していると、下の子も勉強を始めるので助かっています。
下の子が食事のお手伝いをしていると、上の子も一緒に手伝いをしてくれます。
下の子が宿題でわからないところがあると、上の子がのぞき込んで教えてくれたりします。
その教え方が主人そっくりだったので笑いそうになってしまいました。
このように、兄妹で刺激しあっていることがわかり、親としてはとても嬉しく幸せを感じています。
私が子供のころは姉と喧嘩ばかりしていましたが、姉妹仲がいいことも親孝行の一つだったと思うようになりました。
大人になっても兄妹で協力し合って生きていって欲しいと思っています。