小林正観さん「そわか」実践報告集⑩姑と歩み寄れた瞬間
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さん「そわか」実践報告集
私が夫の母、つまり姑と同居を始めた時、なかなかなじむことが出来ず窮屈な生活を送っていました。姑ともあまり会話を交わさず、自然と距離を取るようになってしまい、何となく家の中がぎすぎすした感じがありました。
そんな時です。そわかを知ったのは。以前から聞いたことはあったのですが、実際にやってみようかなと思ったのは、私の置かれた環境の影響もあったからでしょうか。自然と心に沁み込んでくる感覚がありました。
それまでも家事は私はしていたので、掃除などは必然的にやっていたのですが、単なる家事のタスク作業として私はとらえていました。いかに早くきれいに終わらせて、自分の時間を持つことが出来るかということに重きを置いていたのですね。
しかしそわかを知ってからトイレ掃除をしていると、ある時急に姑にいつも感謝、ありがとうと言われたのです。私は特に掃除の仕方を変えた意識はありませんでしたが、何となくそわかは意識していたかな。自然と掃除の仕方も変わってきていたのかもしれません。
初めてそんな言葉をかけられ、ちょっと姑に歩み寄れた瞬間でもありました。
くりようかんコメント
「そわか」の実践というのは簡単なのですが、やり始めるのには必ずといっていいほど「悩み」というきっかけがあります。そう考えると、悩みにすら感謝をすることができます。