小林正観さん「そわか」実践報告集③トイレそうじがきっかけで人間関係が好転
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さん「そわか」実践報告集
転職して新しい職場で人間関係に悩んだとき、小林正観さんの著書を読みました。実践するのにハードルが高くないものが挙げられていて、心が萎えていたときでも、「これなら実行に移せる」と思えました。小林正観さんの教えの中でも、取り組みやすかったのが「そわかの法則」です。掃除、笑い、感謝を続けていれば、物事が良い方向に進むというのが「そわかの法則」です。
笑顔がなかなか出ない状態に陥っていた頃のことで、まずトイレそうじに取り組みました。職場のトイレは当番が掃除することになっていますが、汚れが目立つ時にそこだけでもキレイにするようにしました。ある日、トイレそうじしているのを先輩に見られてしまいました。気難しい人だと思っていたので、当番でもないのに余計な事をしていると叱られるのではないかとヒヤヒヤしました。しかし、その先輩はにこやかに「ありがとう」と言ってくれました。その表情が愛嬌があって、本当は親しみやすい人なのかもしれないと思いました。
それからは、その先輩に話しかけるのに抵抗感がなくなり、いろいろ教えてもらえるようになりました。職場の居心地がよくなりました。小林正観さんの教えを実践して、小さな幸せを積み重ねています。
くりようかんコメント
正観さんに「いろいろな実践がある中でどれが一番効果的ですか?」という質問をした方がいました。正観さんの答え。「実践に優劣はない。自分にあったものをやればいい」。私もトイレ掃除、そしてゴミ拾いから始めました。