小林正観さんからこう聞いた番外編②うたし
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最終更新日:2022/01/13
小林正観さんからこう聞いた
「うれしい 楽しい 幸せ」の頭文字をとって「うたし」という言葉を正観さんは残しました。そして、物事をこの「うたし」で捉える実践をしている人たちの集いを「うたしグループ」と呼ぶようになりました。特に誰かがそう決めたというわけではなく、自然発生的にそのように呼ばれるようになったのではないかと思います。私はSKPを辞めてから気がついたのですが、うたしグループの中に自分もいて、うたしでいることはそんなに難しいことではないのです。特に私は仕事もプライベートも全部うたし一色の三年半でしたから。
精神世界やスピリチュアルの本を読んでいて何人かの先生が言っていましたが、自分が明るくいられるコツとして、「できるだけ明るい人と一緒にいて暗い人やイライラしている人などは避ける」というものがあります。
この話はまさに私のSKP時代の状況を言っているかのようです。ただ、自分で取捨選択をしてそういう状況を作っていたわけではありません。SKPを辞めて警備員の仕事をしていたときには、私は他の人が嫌がるような、不機嫌で怒りっぽいリーダーの現場に積極的に行かされていましたが、それを避けようと思ったことはありません。
他の記事で書きましたが、私は光楽園でMさんというすごい方とお会いしました。同じ合宿に参加していた、うつ病を自称していた方にずっと寄り添って笑顔で語りかけていたのです。私はMさんのように、わざわざ暗い方に寄って行って笑顔でいるというような境地ではまだありませんが、避けることはしていません。ちなみに、そのうつ病を自称していた方は、数年後会ったときにはまるで別人のようにニコニコしていらっしゃいました。