小林正観さんからこう聞いた第五章⑩さいごに
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さんからこう聞いた
最後は正観さんからのメッセージで締めくくりたいと思います。妻を通じて受けたメッセージです。妻は涙が止まらなかったそうです。私も読んだとき言葉が出なくなるほど心に響きました。「正観さんからのメッセージ!?」という反応は私には起こりませんでした。至極当然のように私は受取りました。しばらくして冷静に、唯物的に考えても、そのメッセージは私の妻が(私を喜ばせようと)創作できるような内容ではありませんでした。
そのすべてを紹介する事はできませんが、そこには「自分の死期を悟った正観さんが、最後まで私(くりようかん)をそばに置いておきたいと思っていた」ということが示されていました。私は、最初に私が会社を辞めたいと言った時に私を引き止めた正観さんの表情を思い出しました。そして、亡くなる一週間前に私に電話をかけてきて仕事のオファーをしてきたこと。正観さんは私に断られることが分かっていて電話をかけてきたそうです。
「幸せ」という名の現象はない。私が幸せを感じたときにそれが私にとってのみ幸せという現象となる。
このメッセージは私にとって「幸せ」という名の現象です。