小林正観さんからこう聞いた第五章⑧おかげさま情報
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さんからこう聞いた
私の妻は娘がお腹にいる時におかげさまの声が聞こえるようになったと言っていました。言葉として聞こえることもあるし、インスピレーションとして入ってくることもあるそうです。これまでの数年間妻から聞いた情報をメモしてこなかったのが残念だと妻に言ったら、「だったら教えますよ」と言ってくれたので、それは次に企画している「おかげさまを意識すると人生は面白くなる」で書きたいと思っています。正観さんは、おかげさまから情報が入ると、それを鵜呑みにせずに「一年間は公表せずにあたためるか、100人の知人友人に確認するか」という作業をしてきたそうです。妻も私に確認しますし、みなさんも、「おかげさまの情報なんだから正しいだろう」という付加価値をつけて捉えることはしないほうがいいと思います。
さいきん妻からもらったホヤホヤの情報ですが、それは今の私の仕事についてです。私は児童福祉の仕事で子どもたちに関わっていますが、「『私がこういうことを言ったから』とか『私がこんなことをしたから(しなかったから)』と自分を責めたり責任を感じる必要はない。子どもたちにもそれぞれ人生のシナリオがあるのだから」という情報です。子ども相手の仕事でそういった感情はつきものですが、それを聞いたときはまさにある出来事で、私もですが、特に私の同僚が責任を感じて辞める位まで落ち込んでしまったというタイミングでした。そして、私も自分の直観に従って、「責任を感じることはない。決まったシナリオなのだから」という内容を手紙に込めて同僚に送ったところだったのです。
自分の直観を妻が言葉で得た情報と照らし合わすことができたことは、私にとってものすごい励みになりました。ちなみに後付けの情報で「責任を感じる時は目一杯感じてもいいが、それで苦しむことはない」というフォローが入りました。確かに、役割として子どものことにまったく責任を感じないような職員もどうかというところはありますからね。