小林正観さんからこう聞いた第三章⑨大人

公開日: : 小林正観さんからこう聞いた


児童福祉の職員になってから「子ども」(この業界では「子供」ではなく「子ども」と書くことが慣例になっています)という言葉をよく使うようになりました。最初は単純に「20歳以上が大人、それ未満が子ども」ぐらいの意味だったのですが、子ども=未熟、というようなイメージもこの言葉が持つようになり、当然、「子ども扱いして欲しくない」という人も出てきます。あるとき、「俺って大人っぽいって言われるんだけど・・・どう思う?」という質問をある17歳の方にされました。そうなるとこちらとしては何かしらの返答をする必要が出てくるので、私は正観さんから聞いた話を伝えました。




大人の語源は「音無し」つまり「静かな人」のことです。




すぐにイライラして声を荒げたり、物に当たって大きな音を立てるような人を大人とは言わないのです。この話をしたらその方は黙ってしまいました。何か思い当たることがあるのでしょうか。この定義が頭に入っていると、私は子どもたちに堂々と「子どもなんだから感情を抑えないで、イライラするときはしたらいいんじゃないか」と言うことができます。自分を「大人」と自覚してしまうと、その先はもう感情的になることもできにくくなってしまいます。




あくまで言葉の定義によると、という話です。

Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

福祉ではたらく1%の幸せな人々④

「感謝」について。ここで言う感謝とは、心の問題ではなく、口に出して「

福祉ではたらく1%の幸せな人々③

「働く」という言葉について学ぶことも幸せになる方法のひとつです。「幸

→もっと見る

  • Sponsored Link
PAGE TOP ↑