社長の教えから考えるニュース 次回の皆既日食はいつ
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社長の教えで考えるニュース
2035年9月2日。次回の皆既日食の年月日です。この記事を書いているのが2020年ですから15年後です。
皆既日食というのは、人間からみたときに月と太陽が一直線になりその結果として太陽が月に覆われる、そういう現象です。逆に、月が太陽に覆われるのを月食と言います。
私は40年以上生きてきてまだ生で見たことはないので、この日付は覚えておこうと思います。
ただ、そこに本質的な特別な意味があるというと実はないんですよね。日食も月食も淡々と起こる自然現象にすぎません。
太古の昔、人々がこの自然現象に不吉なものを感じたことは想像にかたくありません。突然、世界が暗くなるのですから、「災いが起こる」なんていう予言者も現れ人々は恐怖したかもしれません。
このような現象に神秘的な美しさを感じる人間の心を否定するわけではありません。しかし、ただの自然現象と災いを結び付けて人を脅かすようなことをする人はいつの時代もいるので気を付けましょう、ということです。