子どもの遊び場ドブ川で冒険 ハグロトンボにザリガニ発見
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コラム
編集者のくりようかんです。
あまり気にとめていなかった家の前のドブ川。4歳の娘がそこで遊びたがったので行ってみると、そこにはたくさんのザリガニがいました。
俺が子どもの頃は近所にたくさんザリガニが・・・
というのは戯言(ざれごと)で、今でもザリガニは身近にたくさんいるのです。自分が気づかなくなっただけでしょう。
出典 情報処理推進機構
子どもにとっては冒険
そこのドブ川で遊びたいとき、子どもは
冒険に行きたい
といいます。
“大人”になってしまった私はすっかり遠出をしなければワクワクしなくなりましたが、確かに私も小さい頃は家の前の池に行くことが冒険でした。何度行っても飽きませんでした。
中学生になって勉強と部活が忙しくなってから、いつのまにかその冒険は終わりました。
これが大人になることか
と少し哀しくなりますが、子どもと一緒に遊ぶことで少しずつその頃の気持ちに帰っています。
子どもと遊んでいると“退屈”になることが多くあります。そんなときは、“退屈”になる私の方が“何か”を失ってきたんだなあ
と感じます。
その失ったものが“子ども心”なのでしょう。
ハグロトンボ
そんな中でも、本当にワクワクする瞬間があります。
最近ワクワクしたのは、このトンボを見たときでした。
胴体はツヤのある紫色で羽は黒いトンボです。
見るのは初めてではありません。
トンボですが、飛び方はどちらかといえば、蝶々のようです。羽をヒラヒラさせ、優雅に舞うように飛びます。
私も娘も魅入ってしまいました。
この「ハグロトンボ」は別名「カミサマトンボ」と言われています。ヒラヒラする羽が神様に手を合わせているように見えるからです。