父のための子どもアニメ講座「ぐでたま」

公開日: : コラム

現代において子どもがスマホをいじるのは仕方がない、いや、仕方がないというのは消極的でよろしくないのであえて「いいこと」くらいにしておきますが、子どもがいろいろなコンテンツを見つけて父親のところに持ってくるという光景がありますよね。

私は一時期「興味ないなあ」という正直な態度をとっており、それでいいと思っていましたが、最近では、子どもが持ってくるアニメを観て私が喜ぶことで子どもがとてもイキイキとするということを実感しています。まあ、無理に喜ぶこともないのですが本当に面白いアニメ(私も思わず笑ってしまう)はあるのです。

自分が面白いと思うアニメを父親に見せる→父親が喜ぶ→子どもの自尊心が育つ

こんな堅苦しい言い方をする必要はないかもしれませんが、よそよそしい人間ではなく堂々とした人間に育ってほしいというのは親として共通にあるのではないでしょうか。その方法は特別なプログラムにあるのではなく、毎日の子どもとのやりとりに存在しています。

そこで、自分のためでもあるのですが、忙しいお父さんたちのために子どもが好きなアニメやゲームを記事として取り上げてみました。子どもが見せてきたときに「知ってる!」という反応ができるだけで子どもはきっと喜びます。

今回は「ぐでたま」。卵のキャラクターが主人公のアニメです。


ぐでたま/キャラクター/サンリオ
http://www.sanrio.co.jp/character/gudetama/
サンリオのキャラクターぐでたまを紹介します


特徴は見ての通りです。このぐでたまがアニメ(1分から3分程度)の中で“一言”を発するのですが、それがダジャレであったり含蓄のある一言だったりして面白いのです。

たとえば、卵ですからあるとき「カニ玉」として登場したんですね。足を開いた状態で登場して言ったのが

がにまた

寝てばかりいるぐでたまですが起こされると「おはようございません」と言って二度寝。
子どもも(私も)この「おはようございません」を真似します。

そして、卵の殻をパンツのようにはいたり、ベーコンエッグとして登場するときにはベーコンが布団代わりだったり・・・
そういうところも愛嬌があります。

「ゆるキャラ」と同じことだと思うのですが、見ていて力が抜ける、ことがポイント。私が見て喜ぶと
それを見て子どもが喜び繰り返し見せてきます。すると次第に眠くなってくる。それくらい力が
抜けます。

話が変わりますが(つながってはいます)、「ゾーン」というのはスポーツでよく使われる言葉で

超集中状態

とでも言いましょうか、高いパフォーマンスを発揮できるときの人間の状態をさしています。

ある番組で、アメリカのアーチェリーの州チャンピオンが矢を射るときの脳波を測ったんです。すると、
アルファ波とベータ波が同じくらい出ていました。

現代日本人の脳波はベータ波が過剰だと言われています。ぐでたまはアルファ波が過剰でしょうから、
ぐでたまを観て脳波のバランスを取ることで仕事などで最高のパフォーマンスができるかもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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