家族で貸切風呂１２００円!?子連れでホテルサンシャイン鬼怒川がいかがですか？

栃木県の「鬼怒川温泉」

家族３人で泊まりの旅行に行くのもこれで４回目。子供に振り回されるのは相変わらずですが、徐々に余裕がでてきて、喜びのパーセンテージも上がりつつあります。

ホテルサンシャイン鬼怒川

さて、東武鉄道「スペーシア」に乗って「鬼怒川温泉」へ。部屋は１３階の和室。二部屋で広々。子供も走り回れる広さです。

景色も大変よく、子供がベランダに出たがりました。もちろん私もついてですが特に危険はありません。景色がこちら。

生の景色はこの写真よりもいいですよ。

今回は、子供がとても温泉に入りたがりました。５０分２７００円の「貸切風呂」があったので、そちらを利用することに。ひとり５００円のクーポン券が利用できますので、１２００円で利用をすることができました。

食事は、夜と朝のバイキングです。私が食べたものを挙げておきますと、

焼肉（牛タン）、串カツ（ニンニク、レンコンなど）、天ぷら（エビ、サツマイモ）、寿司（エビ、マグロ）、サシミ（カツオのたたき、マグロ）、おでん（大根、きんちゃくなど）、牛タンカレー

アルコールは別料金ですが、１５００円で飲み放題です。私は、ビール４杯とチューハイ１杯を飲みました。

娘は、サツマイモの天ぷらを少し食べただけで、他には何も食べませんでした。カレーは好きですが、「牛タンカレー」は辛口です。

ヒノキと石風呂の二種類

卒業旅行の時期。大学生と思しき人たちが大勢おり、おそらく温泉は混み合っている。そう考えた妻が、貸切風呂を借りることを提案しました。

子供がせっかく温泉を楽しみにしているのに、人が大勢いてお風呂に入ることを嫌がっては残念ですから。

我が家が利用したのはヒノキ風呂。こちらです。

子供にとってはちょっとお湯が熱かったか？５０分という時間の長さはじゅうぶんでした。そして、シャンプーが嫌いな娘の髪がサラサラでした。湯気を浴びるだけでも違うのでしょうか？

縁結びの吊橋

部屋からも見える吊橋が「鬼怒楯岩大吊橋（きぬたていわおおつりばし）」です。宿泊した３月１０日の夜は雪で、楯岩は雪景色。

「鬼怒川」と「楯岩」を結びつけるこの橋には「縁結び」の意味があるそうです。

渡った先にはベルがあり、おそらくカップルが一緒に鳴らすと結婚できる、そんな意味なのでしょう。娘は願い事、「パパがピカピカの自転車に乗る」（？）を言いながらベルを鳴らしました。ホテルにまで響き渡る音がなります。

「超訳　ブッダの言葉」より

〇三七　人と張り合わない
　褒めてもらえて、脳内に快感物質がビュンビュン放出されたとしても、その快楽は一瞬で終わる、つかのまの自慰のようなもの。心の安心感を得るには役立たない。　　
　言い張ることの成果はしょせん、「いやがられること」と「褒められて自慰すること」のたった二つだけ。

　この法則をわきまえて、人と張り合わないことこそが安らぎと知っ
たなら、言い合いなんかしないように。経集８９６

「超訳　ブッダの言葉」（小池龍之介　DISCOVERY）

子供が言うことを聞かないときに出てくるのがこの「張り合う心」。その心を察知して子供はさらに抵抗、より強くあなたは子供に迫るか、ふてくされるかのどちらか。私は後者が多い。

「人と張り合わないことこそが安らぎと知ったなら、いい合いなんかしないように」という言葉を、心に留め置きたいものです。