ランドセルで職員ツイッター炎上!養護施設の本当の問題 他2記事
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最終更新日:2017/01/28
コラム
ランドセル4個、岩槻区役所に寄贈
送り主は「長州力」。「タイガーマスクにだけいい格好はさせない」と、手紙には書かれていたそうですが、もちろん長州さん本人ではあり
ません。TOKYOMXの「バラいろダンディ」に出演のさい、にこやかに否定をしました。
本当の問題
この好意に対して、職員が「ランドセルはいらない」と、つぶやいたことでツイッターが炎上しているそうですね。
それはさておき、現状としては、児童養護施設に通う子どもは、学校に通うのにいっさいのお金はかかりません。
「教育を受ける権利」にもとづき、国が責任をもって、必要な経費はすべて工面しているのです。もちろん、それは税金ですから、“タイガーマスク”や“長州力”だけではなく、すべての国民のおかげで、それは成り立っているのです。
実は、問題は
学校に行けなくなった子ども
にあるのです。
学校をやめた子どもは、児童養護施設を出て行かなくてはならないのです。
もちろん、そのあとの行き先は、県のソーシャルワーカーなどが手配しますし、特別措置として施設にいることができる方法もあるようですが、現状では、支援が必要なのは、そういう子どもたちなのです。
まるで迷路のよう
「東部地域振興ふれあい拠点施設」
春日部駅から徒歩5分のところにある建物です(ララガーデンとなり)。
5歳の娘が行きたがったので行ってみたところ、ちょっとした迷路のようで楽しかったみたいです。
私もワクワクしました。
入り口は3か所ありますが、2階のベランダに通じる外の階段が娘のお気に入り。
「耐火木造建築」なので、木の香りが優しいです。
中庭は防音のようで、娘が騒いでも中には聞こえていないようでした。