小林正観さん「そわか」実践報告集⑦感謝、ありがとうを積み重ねて明るくなった
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最終更新日:2022/08/23
小林正観さん「そわか」実践報告集
転職して新しい職場で人間関係に悩んでいたとき、小林正観さんの著書を読みました。最初に実践したのはトイレそうじでした。トイレそうじをしていて、私の存在を好意的にとらえる先輩が現れたことで、人間関係が少し良い方向に進み始めました。次に実践したのが、感謝、ありがとうを積み重ねることでした。私が知らなかったことを教えてくれた人には、必ず感謝、ありがとうの気持ちを伝えるようにしました。
職場では時間に追われてその場でお礼を言えないこともあります。そこで、メモ用紙を用意しました。名刺サイズです。感謝、ありがとうの気持ちを一言したため、何かしてもらったその日のうちに、相手のデスクに置くようにしました。
感謝、ありがとうの気持ちをこまめに伝えることで、私に笑顔で接してくれる人が増えていきました。私の感謝、ありがとうメモに対して「ありがとう」と言ってくれる人も出てきました。感謝、ありがとうメモを始めて8カ月くらい経った頃からです。「そわかの法則」を実践して明るい毎日を手に入れました。
くりようかんコメント
私が正観さんの本を読んで実践を始めた頃、まだ私には“苦手な人”がいました。「『ありがとう』を言い続けると人間関係がよくなる」ということを学びました。ただ、直接相手に「ありがとう」を伝えることが私にはどれだけハードルが高かったことか。正観さんの実践が簡単なのは「本人がいないところで言ってもいい」というところでした。私は誰もいないことろで、「○○さん(苦手な人)ありがとう」を言い続けました。その結果どうなったか。その方とは離れることになりました。どういう形であれ、人間関係の悩みはなくなるようです。