おかげさまを意識すると人生が面白くなる㉑炎上


自分で自分を責めることが、自分以外の人や物やことを「問題だ」と捉えることにつながっているように思います。




ネットで炎上という現象が起きます。知り合いの十代の女の子が、ある炎上に乗っかって自分も書き込みをしているところを目の当たりにしたことがありました。そのような書き込みはよくやっているそうです。その子は、母親から責められることが多かったためか、自分で自分を責める“くせ”がついていました。私には、彼女が書き込みをすることで、つかの間の安心を感じているように思えました。「私のせいじゃない」と一瞬でも思えるのでしょうか。




私は年末に、あえて一年を通じて自分が不快になったことに「ありがとう」と言いました。自分が言ってしまったことに対する自己嫌悪もその中にありました。自分がしてしまった発言に対して「ありがとう」は文脈的にはおかしいのですが、もともと、ただひたすら口に出すという実践ですので意味は考えなくてもいいでしょう。




ありがとうを言い続けると人間関係に問題がなくなる、というのが正観さんから教わったことですが、これは、自分で自分を責めることがなくなる実践、とも言えるかもしれません。




ついつい書き込みをしてしまう方は、立ち止まって、その不快な気持ちに「ありがとう」を言ってみるのもいいかもしれません。

Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑦苦しみとは思い通りにならないこと

「思い」を持つことはいいことだとされています。福祉という分野でも、思

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑥反省しない

タモリさんは、かつて月曜日から金曜日まで「笑っていいとも」という生放

福祉ではたらく1%の幸せな人々⑤

20代後半の頃の私にとってのコペルニクス的転回、それは「自分が発する

福祉ではたらく1%の幸せな人々④

「感謝」について。ここで言う感謝とは、心の問題ではなく、口に出して「

福祉ではたらく1%の幸せな人々③

「働く」という言葉について学ぶことも幸せになる方法のひとつです。「幸

→もっと見る

  • Sponsored Link
PAGE TOP ↑