社長から教わった社会人の品格⑫
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最終更新日:2020/08/25
社長から教わった社会人の品格
私は社長の運転手をしていたので一緒にご飯を食べる機会がよくありました。そこで気が付いたことがあります。
食事をしたあと、ナプキンで口を拭いたり爪楊枝を使います。社長はそうやって自分が使ったナプキンや爪楊枝は必ず持って帰っていました。さりげなくポケットに入れる姿を毎回見ていました。
今となってはその理由を聞かなかったことを後悔しているのですが、社長はいかに喜ばれるか、いかに相手を不快にさせないかということを常に考えて生きている方でした。ですから、レストランの従業員に自分の唾液が付いたものを片付出させない、そういう意識でやっていたのでしょう。
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