トランキで腰痛をまぬがれた
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コラム
trunki(とらんき)は、2006年の発売以来、世界で累計180万個を販売している子ども用のスーツケースです。スーツケースだから旅行のときだけ?と思われるかもしれませんが、普段は“おもちゃ”として使用することができます。
trunkiの商品紹介動画はこちらからご覧ください
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〔動画〕Funki Trunki Time
私の家でも娘が4歳のときに一つ購入しました。いろいろな柄があるのですが、赤に黒の斑点がついている“てんとう虫”柄を選びました。
容量も18リットルと実際にかなり荷物が入るな、という印象です。「おもちゃとして使用できる」と書きましたが、けっして“おもちゃ”ではなく“スーツケース”なのです。購入から数年が経ち、娘もおもちゃとしての使用はしなくなりましたが、旅行のときは好んで用います。
購入した当時はよく娘が乗って私が引っ張って遊んでいました。
子どもは、“まったくの無力”状態で生まれてきます。成長するにつれて、少しずつ“私”と“私以外の世界”の関係性が確認できるようになります。
「泣いたらママがやってきてくれた」「手や足を動かすと進むことができる」など、自分の“力”を獲得していきます。この“できる体験”を積み重ねている時期は「全能感」と言って、子どもは「なんでもできる」という気持ちでいます。
“乗り物”は、“自分を運んでくれる道具”。子どもの感じ方はわかりませんが、とにかく好きなようです。
ちなみに私は子どもに関わる仕事をしてますが、このような時期はあっていいのです。
しかし私は決してスーパーロボットではありませんから、腰をやってしまいました。安静にして治りましたが、その間は、娘にも肩車や抱っこを我慢してもらわなくてはならなくなりました。
娘との遊びだけが原因ではありませんが、こんな遊びがありました。ダンボールに娘が乗り、私がそれを引いたり押したりします。娘は大喜びですが、私は腰を曲げたままの状態での移動でした。
一度、腰をやってしまったので、この遊びはもうできませんが、その代わりとしてもこのtrunkiは役に立ちました。商品紹介の動画にありますが、普通に歩くように引くことができます。車輪がついているので子どもが乗ってもとても軽く腰にも負担がかかりません。
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