異動届を出したら「住居表示の申請がまだです」
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コラム
家を建て引っ越し完了、市内での引っ越しなので異動届を出し免許の住変・・・と思いきや、窓口で「住居表示の申請がまだなので異動手続きができません」と言われました。申請書は紙一枚で簡単なもので名称は「建物その他の工作物新築届」といいます。記入は簡単なのですが問題は添付書類。以下の書類が必要です。
1、案内図
2、土地の公図
3、配置図
4、建物平面図
5、建物立面図
・・・わからない。まず「住居表示の申請って何?」というところからスタートです。
まず、この申請をしなければいけないのは一部の人たちということ。「届け出が必要な地域」というのがあって、私の新居はその地域内にあるのです。私が住んでいる市でこの地域に当たっているのはほんの一部。これから家を建てる方はぜひ調べてみるといいと思います。市のホームページなどで確認をすることができます。
設計士の方に相談・・・
したところ、「案内図」は郵送してくれるとのことでした。それ以外については契約書などに添付されているということでした。唯一「土地の公図」は、発行3ヵ月以内のものを要求されるかもしれないので、その際は、改めて法務局で取ってくださいということ。
家が完成するまでにいろいろと書類のやりとりはしているのでその中にあると考えるのが普通です。ただ、私はこれまで妻に任せっきりにしていたので何もわからずこのような事態になっているのです。ツケが回ってきた、ということなのでしょう。設計士さんと話をしたのも今回が初めてです。
数日経って、案内図が届きましたが、他の書類も一緒に送ってくれました。いや、土地の公図だけがありません。
法務局へ・・・
実際に行ってみると思いのほか簡単にとることができました。法務局に地図が置いてあるのでそれで「地番」を調べます。住所とは必ずしも一緒ではないので必ず調べたほうがいいです。公図自体は上質の紙に印刷された地図です。450円かかりました。
そして手続き・・・
申請書自体は簡単なものなのです。必要書類をすべて提出し「一週間くらいかかるのでできたら電話します」と言われましたが実際には翌日に電話がありました。そこでもらったのが「街区符号及び住居番号付定通知書」と住所の書いてあるプレート、よくみるこれです。
この「付定」という言葉ですが、少し調べた限りでは、今回のような「住所の付定」という使い方しかないようです。一般的に使われる言葉ではないようです。
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