学校に行くのが当たり前の世間に戸惑うこと
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コラム
覚悟はしていたことですが実際にその場面に遭遇すると戸惑うこと。私の娘の現在の状況は最近のブログで書いているとおりです。今日、とある児童館で娘と遊んでいたらそこで親しくなったあるお母さんから「何歳?」「来年小学校かしら?」ときかれました。娘は私にSOSを求めてきたので私が「今年ですね」と答えると、今度は「どこの小学校?」ときかれ、娘は「わからない」と答えました。
私は、娘がフリースクールに行く予定であることを話さそうかどうかと思いましたが、それ以上相手もたずねてくる様子はなかったのでやめました。
このようなやりとりをこれまで20回くらいは経験したでしょうか。
娘は幼稚園にも行っていませんが、ほぼ100%親しくなったお母さん方から「年少さん?年長さん?」ときかれてきました。そのたびに娘は「幼稚園には行ってないよ」と答え、途中からは「幼稚園には行ってないよ。フリースクールに行ってる」とはっきり伝えていました。
その娘の受け答えに感心したものでしたが、毎回同じことをきかれるのでさすがに娘も次第にはっきりとは答えなくなりました。
4月以降、子どもがはっきりと学校ではなくフリースクールに行き始めたら(ホームエデュケーションかもしれません)私も面倒くさがらずに毎回そのことを伝えて行こうと思います。
それをコツコツとやっていけばいつかは、学校に行っている前提で子どもたちに話かける、そういう“当たり前”も変化するかもしれません。