8月24日徹子の部屋に神田うの出演 ネグレクト(育児放棄)解説
公開日:
:
コラム
こんにちは。編集者のくりようかんです。
8月24日の「徹子の部屋」に神田うのさんがゲストとして出演されます。おそらく“子育て”の話も出ると思います。
今、神田さんのブログをみたのですが、今月は娘さんと一緒にディズニーランドに行ったようですね。
私は、個人的には神田うのさんは好きなのです。といっても、神田さんの人となりについて詳しく知っているわけではありません。
それはある番組がきっかけです。子育てをしている芸能人のママが多数出演をし、子育ての悩みなどを話合う内容でした。
そこに出演をしていた神田さんは、その企画の“空気”を読まずに、
子育て楽しい
を連発しました。
それに対してある女性芸人複数から
金持ちだからだろうが
みたいなことを言われ、いちおう番組としては受けていたようですが、それに対して神田さんは何も言い返さずただ黙っていました。
そんな神田さんに好感をもったわけです。編集かもしれませんが・・・。
育児放棄(ネグレクト)とは?
ネットで検索をすると、四人ものベビーシッターを雇っているという神田さんに対して
育児放棄
という言い方がなされていますが、これについては、「育児放棄」という言葉の使い方が違う、という印象をもったのでここに記しておくことにしました。
おそらく、神田さんが“直接子育てをしていない”という意味でこの言葉を使っているのだと思いますが、
「育児放棄」というのは、“子どもの存在を無視する”という行為なのです。
これを「ネグレクト」といい、「育児放棄」はその中のひとつなのです。
具体的には、文字通り無視をする、食べ物を与えない、などの行為です。
“子どもの生存権を脅(おびや)かす行為”とでも言いましょうか。
子育てに頑張りすぎた挙句の果てに疲れ果ててしまって、「子どものことを考えたくない」という心理状態になってしまい、それが言動に出てしまう、つまり、“子どもがそこにいないかのように”ふるまう。
「虐待」にまでいってしまう親は、もともと“自分がやらなければいけない”という“責任感”が強いと言われています。
その責任感の強さが破たんしたときに起こるのが「育児放棄」なのです。
ですから、神田さんのように“もともと”責任感のない方(いい意味です)は「育児放棄」ということはないわけです。