性教育は「性における人間関係を学ぶこと」
公開日:
:
最終更新日:2019/07/18
コラム
私は一年前くらいから性教育に興味をもち学んでいます。
性教育という分野はとても広く、小学校や中学校で受けた
性教育というのはその一部にすぎないということが
わかりました。
自分の7歳の娘とはまだまだそういう話にはなりませんが、
福祉の世界では機会あるごとに発言をしています。
今は、6月に参加する予定の3日間のワーク(人権に関するもの)
でいち参加者としてどういう発言をしようか考えています。
テーマは「子どもの権利」ですから、「権利」という枠をはみ出す
ことはできませんが、性教育と権利はじゅうぶん結びつくものであると
確信し、今はそれをどう言語化しようか考えているわけです。
ありがたいことに、浅井春夫さんという方がすでにそれをやっているので
私はそれを自分の言葉で語れるようにするだけなのですが。
そしてそのキャッチフレーズになるのが表題の言葉
性教育は性における人間関係を学ぶこと
なのです。
性教育→権利
の道筋の半分のところまできました。
さて、浅井春夫さんが指摘するところでは、これまでの性教育が期待
されていたことは、
子どもの性の管理と抑制
です。
性に関することをいかにシャットアウトするかという
ことですね。
私の友人で性教育をやっている女性は、もともと
You Tubeでコンドームの付け方を解説する
ことで脚光を浴びました。数百万回の再生回数です。
大人なら知っていて当たり前の知識をほしい
子どもはたくさんいるのです。
ここで「知る権利」にとうたつしました。
次回は大人同士の関係として「セクハラ」について書こうと思います。
性教育は「性における人間関係を学ぶこと」ですから、大人も学ぶべき
ものですね。
- PREV
- どうやったら一歩が踏み出せるか
- NEXT
- 夏!経口補水液が子どもにおすすめ。大人も飲んでみた