行政の育児支援のおかげでノイローゼにならずにすみました
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コラム
現在、幼稚園に通う子どもがいるのですが、子どもを産んで、“最近の行政は本当に子育て支援に力を入れているな”と感じる場面がたくさんありました。私は親元を離れて子育てをしていましたし、夫も転勤族だったので周りに頼れる人がおらず、子育て支援に本当に助けられました。
育児ルーム
まず、育児ルームがとにかくたくさんあります。市役所や児童館などの一部屋を毎日朝から夕方まで無料開放していて、おもちゃがおいてあったり、元保育士のおばちゃん先生がいたりします。
幼稚園に入園するまではどうしても親と子の狭い関係になってしまいがちです。そうすると子どもも社会性があまり身に付きませんし、親も24時間言葉の通じない子どもと一緒にいることになってしまい、ストレスがたまってしまいます。
私は子どもが生後半年くらいから、予定がない日はほとんど育児ルームに顔を出すようにしていました。
すると同じようなお母さんと知り合ったり友達になったりして、育児の悩みなどを相談できましたし、たわいもない世間話や幼稚園や病院などの口コミを聞いたりすることができました。引っ越してきてあまり知らない土地だったので、色々なことを教えてもらえて本当に助かりました。
春日部市の子育てサロン
ここで編者の登場ですが、埼玉県春日部市は、“子育てしやすい町”をめざしているそうです。市長がそのように触れ回っています。
春日部市役所ホームページ
出典 プリ画像
図書館などで絵本の読み聞かせ
また、子どもにとっても自宅以外の環境で遊ぶというのはとても良いことだと思います。
いろんな刺激があるのでお昼寝などもぐっすり眠るようになりましたし、他のお友達と一緒に遊んだり、おもちゃの貸し借りを学ぶ良い機会にもなりました。
荒川おもちゃ図書館子育て交流サロン
出典 荒川おもちゃ図書館子育て交流サロン
編者が選びましたが、このような↑子どもに特化した図書館もあります。子どものスペースがある図書館はたくさんありますが、うちの子どもが騒いでいたら注意をされたことも。
“子ども専用”だといいですね。
また、図書館などで絵本の読み聞かせや児童館などでも体操や文化祭、縁日のようなイベントをたくさんやっていて、それにもよく参加しました。
育児支援のおかげで本当に刺激のある幼児期が過ごせたと思いますし、もし育児ルームがなかったら、家に閉じこもりきりになってしまい、誰ともしゃべることもできず育児ノイローゼになってしまっていたと思います。
ママ友がいない、転勤族で周りに頼れる人がいない、などで悩んでいる人はもっと積極的に調べて育児支援を活用してほしいです。