子育ては大変 出産はフルマラソン全力疾走! でも寝顔と笑顔に
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コラム
2歳までの子どもはわんぱくモンスターなんです。子育てってほんとうにたいへんなんです。
なにがたいへんかわからなくなるぐらいたいへんなんです。
まず、生まれたときあんなにたいへんな思いをして産んだのに、いってみればフルマラソンを全力疾走したぐらいたいへんなのに、その日から育児がはじまるんです。
出典 プリ画像
産んだ体というのは全治3週間のけが人とおなじなんだそうです。そして母乳も出るので血を垂れ流しているのも同じ。
そう、大怪我を追ったけが人が血を出しながら不眠不休で仕事をしているようなものなのです。
普通だったら絶対安静のようなかんじですが、結構育児容赦ないです。
そしてしばらくは眠れない。途切れ途切れで眠るかんじが続くんです。
さらに家事まで待っている。
ここまでくると軽く発狂します。
プリ画像 byGMO
でも、そこから赤ちゃんはパワーアップしてくるんです。
まず、体重がかなりパワーアップ。
1ヶ月で倍になるんです。1年ほどで簡単に10キロになります。10キロといえばお米1袋ぐらいです。
それを背負ったりしているんですからかなりあちこちがつらくなります。
ちなみに2年たつと12キロほど。それがだっこだっことせがむのです。
言い聞かせれば良いと思っているかもしれません。でも、歩き出した小さなモンスターはそう簡単にいきません。
抱っこしないんだったらと歩くのを拒否します。
泣いてわめいて・・・あーしんどい。
お母さんたちが必死になってベビーカーに乗せて押しているのもわかる気がします。
無理に歩かせるよりぜんぜん楽なんです。
そして、電車の中でベビーカーを使わないでほしい、という声も一時期ありましたが、もちろん満員電車は無理に乗り込むのはちょっとマナー違反かな、と思います。
でも、電車の中でちょろちょろされる、もしくは抱っこをするよりは断然マシなんです。
想像してみてください。10キロの米を絶対に落としてはいけない状況でベビーカーを片手に電車に乗れるかを。
そうすると少しは世のママさんにやさしくなれる気がしませんか。
ここまでいうとなんで子どもを持つのだろうと思うかもしれませんが、子はかすがい。
あの笑顔と寝顔を見るとなんだかリセットされるんですよね。
出典 プリ画像
それにやっぱり結局たのしいんです。