「今ここ」に生きればスーパーサラリーマンになれる
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最終更新日:2017/01/28
コラム
1月14日スタート新ドラマ「スーパーサラリーマン」をみました。もともと見るつもりはなかったのですが、娘が「見たい」と数日前から言っていたので見る羽目になったということでしょうか。当の娘はあまり見ている様子はなく別の遊びをしていたのですが、私は次第に、主人公を演じる堤真一さんがスーパーサラリーマンに変身したあたりから気になり始めました。
スーパーサラリーマンになっての初仕事、不良に絡まれている人を助けたのですが、ちょっと相手を押しただけで相手が吹っ飛び、堤さん自身が自分の力に驚く始末です。「制御しないとな・・・」そんな感じのセリフでした。
ところで、スーパーサラリーマンになることは誰にでもできる、私はそう思っています。「サラリーマン」に限っているわけではありませんから、「スーパー〇〇」になることが可能、という意味ですね。
その方法というのが、ここ何度か紹介している「マインドフルネス」、つまり「今この瞬間を生きる」という方法なのです。
誰にでも「調子がいい」、バリバリなんでもこなせる、そんな気分になったことは一度くらいはあると思います。周囲が引くくらい・・・、スーパーサラリーマンも尊敬されていないところが面白いですね。そんなとき、きっとあなたはものすごい集中力で今この瞬間を生きているはずです。
その詳しい方法については、先日紹介した著書などを当たってみていただきたいと思いますが、もっともよく言われるのが「呼吸を意識する」という方法です。
実際にやってみると、1分も経たないうちに呼吸を意識することを忘れまったく別のことを考えていることに気が付くと思います。そう、私たちは自分の意識なんてまったくコントロールすることなく毎日を送っているのです。
方法はいろいろあると思いますが、私は「気」を利用しています。
気を感じることは誰でもできます。手の平を向かい合わせて近づけたり離したりしていると何かピリピリとした感じや温かさや圧力を感じることができると思います。これを「気」とよんでいるわけです。
非常に個人的なもの(私の感じる感じないですから)ですが、先日、とある気功教室でペアになって他人と手の平を合わせて気を感じたのですが、温かさや圧力を確かに感じることができて驚きました。
お互いに気功をやる人間同士じゃなければそんなことをすることはありませんから、とてもいい機会となりました。
この気を感じているときの自分の状態と、「マインドフルネス」の状態が、自分の体感としては実に似ている、同じものと言ってもいいくらいなのです。
私としては気というのはなじみ深いので、そちらを採用しているわけです。呼吸を意識する、それはやり始めてもすぐに別のことを考えてしまうのですが、気を感じる練習ならば、適当ですがもう10年以上やっているのでそちらのほうがやりやすいのです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。